【丸投げの現状】

職人というのは○○工務店といった下請け業者が抱えているのである。ゼネコンが社員として抱えているのは現場監督だけ。監督が下請けを指導して、たとえば「型枠」は何々建設、「掘方」は何々建設というように発注していく。それでは設計ぐらいはゼネコン自らやるのかといえば、これもさまざま。竹中工務店のように設計部をもっているところもあるが、事務所登録をしているだけで社外の設計事務所に委託しているところは結構あるのだ。ただし、蛎務所登録をしているから広併にはもちろん大手姓設会社の設計部が設計したように刷り込んである。受注するだけで工事は一○○パーセント下請けに流すのを「丸投げ」というが、こういうときでも人手はしっかりと利溢だけは確保して下請けに任せるのである。こういう仕唄を請けた下請け業若はかばり衿しい。ただ、弊通は少なくとも現場監将だけは社典を派遣しているものだ。ではゼネコンはどれぐらいの粗利を取っているのかというと、だいたい二○から三○パーセントぐらいだ。一○億の建築費なら、二、三億ぐらいの利益を差し引いて七、八億で下請けに流すのである。ところが、もともとの建築饗が切り詰められているのだから、親会社に利益だけ差し引かれて請け負わされた下請けはしんどい・いろいろ無理が出てくる。採算割れになることもある。そこで「こんなもの、できっこねえじゃねえか」という意見が出てくるのは当然Jひ実のク○・である。